伝説の家政婦志麻さん、テレビや本、ネットなどでよく見かけますよね。
テレビで志麻さんの料理を紹介しているのを見ると、手際が良くて次から次へと料理が出来上がっていくので、
「私にも簡単にできるかも~」なんて思っちゃいます(;^ω^)
そこで、その志麻さんのレシピ「鶏のマスタード煮」を実際に作ってみました。
今回の記事では、
志麻さんのレシピ、志麻さんのレシピをさらに簡単にしたもの、鶏のマスタード煮のレシピの裏側を紹介していきます。
志麻さんの鶏のマスタード煮込みの作り方
まずは志麻さんの鶏のマスタード煮込みの材料と作り方です。
材料 | 分量 |
---|---|
鶏もも肉 | 1枚(300g) |
手羽元 | 4本(骨付きは出汁が出て美味しい) |
塩こしょう | 適量(マスタードの塩味が入るので軽く) |
サラダ油 | 適量 |
マスタード | 適量(ディジョンのマスタードがGood) |
白ワイン | 200cc |
タイム | 2個 |
ローリエ | 1枚 |
水 | 少々 |
生クリーム | 適量 |
作り方 | 備考 |
---|---|
1.鶏もも肉と手羽元の水気をキッチンペーパーで軽く拭き、 もも肉は少し大きめの一口大サイズに切る。 | |
2.肉に塩こしょうで軽く下味を付けて、 油を引いて温まったフライパンに皮目を下にして 強火で鶏肉を片面ずつ焼き色が付くまで焼いていく。 | |
3.両面に焼き色が付いたら、マスタードを表面にたっぷりと塗る。 | ※マスタードは肉に塗るだけ |
4.白ワインとタイム、ローリエを入れて蓋をして弱火で30分煮込む。 | |
5.鶏肉をひっくり返しながらマスタードを溶かす。 | ※水分が少なければ水を足す |
6.生クリームを回し入れて、混ぜたら軽く煮詰める(4分ほど)。 | ※生クリームは3まわし位 |
7.お皿に盛り付けて完成 |
志麻さんのレシピをさらに簡単にしてみた
テレビを見て、美味しそうだったので作ろうと思ったんですが…
なんせ手羽元も白ワインもタイムもローリエもなーーーい(;´Д`)
というわけで家にある材料でどこまで再現できるのか試してみました。
その作り方がこちらです↓↓
【材料】
・鶏もも肉 2枚
・しめじ 1/2株
・玉ねぎ 1/2玉
・塩こしょう 適量
・オリーブ油 適量
・料理酒 約100cc
・レモン汁 大さじ1
・ハニーマスタード 適量
・生クリーム 適量
・ブラックペッパー 適量
【作り方】※基本的に↑志麻さんのレシピと一緒です
1.しめじは石突を切り落とし手でほぐし、玉ねぎは繊維を切るように約5mm幅で切る。
2.鶏肉をお好きなサイズにカットして塩こしょうをする。
3.オリーブ油を引いて熱したフライパンにしめじと玉ねぎを軽く炒め、さらに鶏肉を皮目から焼いていきます。
4.鶏肉の両面に焼き色が付いたら、ハニーマスタードをたっぷりと塗りつける。
5.料理酒(約100cc)とレモン汁(大さじ1)を回し入れる。 ※白ワインの代用として
6.蓋をして30分ほど弱火で煮込んだら、鶏肉を動かしながらマスタードを溶かす。
7.生クリームを回し入れて4分ほど煮込んだらお皿に盛り付けて完成。
※お好みでブラックペッパーを振りかけるとGood
そして完成したのがこちら↓↓
食べた感想です☆
マスタードと生クリームが合う!食べるまではマスタードってどうなの?って半信半疑でした。
それが合うんです。おいしいです。マスタードは全然辛くないです。
クリーム煮はたまに作るのですが、それとはまた違った味でおいしいです。
これ、生クリームじゃなくても豆乳とかでもおいしいのかも
今回、玉ねぎやきのこも入れてるのでもはや志麻さんのレシピとは全く違いますね(-_-;)
それでも、マスタードの新しい使い道を発見できたことに感動です★
志麻さんの鶏のマスタード煮のレシピについて
志麻さんの鶏のマスタード煮はフランスのディジョンという地域の伝統料理だそうです。
ディジョンはマスタードの生産地として有名な場所なんです。「ディジョンマスタード」よく聞きますよね。
この「鶏のマスタード煮」、本場では鶏肉ではなくウサギのお肉を使うそうですよ( ゚Д゚)
ディジョンのマスタードではなく、別のマスタードを使って作ってもいいそうですが、
マスタードの種類によって味が異なるので、レシピの微調整が必要になります。
次回作るときは、骨付きのお肉、白ワイン、ハーブをちゃんと用意して作ろうと思います。
スペアリブなどの豚肉で作ってもおいしそうな気がするので、それもやってみます!